2017.6.23(金)開催 「大エルミタージュ美術館展」関連講座 魅惑のオールド・マスター
1966年生まれ。米国カリフォルニア大学バークレー校で美術史学士号を修めた後、ロンドンサザビーズの美術教養講座にてWORKS OF ART修了。ロンドンでは、歴史的なアート、インテリア、食器等本物に触れながら学ぶ。知識だけでなく、エスプリを大切にした、全国各地での講演会、セミナー、イベントは新しい美術史界のエンターテイナーとして評判をよんでいる。著書に『名画の言い分』(集英社)、『印象派という革命』(集英社)、『おしゃべりな名画』(KKベストセラーズ)、『名画は嘘をつく』(ビジュアルだいわ文庫)、『知識ゼロからの肖像画入門』(幻冬舎)ほか、エッセーの執筆などで活躍中。
”エルミタージュ(隠れ家)”の名を冠するこの世界最大級の美術館の歴史は、ドイツの小国の公女から、ロシア帝国の女帝の地位へと上り詰めたエカチェリーナ2世によって幕が開きました。
しばし宮廷生活から逃れるため、冬宮に隣接した”エルミタージュ(隠れ家)”と名付けた別館を建てた女帝は、この”離れ”に大量に購入した美術品を展示しました。こうしてその輝かしい歴史が始まったのです。今回の展覧会では、エカチェリーナ2世の時代までのオールド・マスターを中心に、この美術の殿堂が誇る至宝が85点も日本で公開されます。それを記念してこの講座では、来日するこれらの名画がもつ魅力と作品世界をわかりやすく解説します。
日 時 | 2017年6月23日(金) PM6:00~ |
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出 演 | 西洋美術史家 木村 泰司 |
会 費 | 10,000円(税込) *お食事・お飲み物付き |
ご予約 | (TEL / FAX)052-763-3807 |