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三代にわたる当店の歩み(写真等)を展示いたします。
お食事とともにお楽しみください。

新年、明けましておめでとうございます。
「コロナの年」になってしまった昨年(令和2年)、うなぎ有本は80周年を迎えました。そんな中にあって80年の節目を迎えることができましたのは、ひとえに、支え応援し、足を運んで下さったみなさまのおかげ様の他ありません。心より感謝申し上げます。

つきましては、80周年を記念し、郷土史家の古橋 尚先生のご協力を得て、古いアルバムから懐かしい写真をパネルにした「思い出パネル展」を開催しました。

初代有本富夫・かや夫妻や先代の有本勝の面影、店舗の変遷、伊勢湾台風時の被害の様子など、昭和・平成・令和へと続く時代の流れを、みなさまの歴史と重ね合わせながらご覧いただけましたら幸いです。ご来店ご来場を心よりお待ちしております。

うなぎ有本はこれからも、祖父母や先代の想いを軸に、90年100年を目指して、みなさまから愛される店であり続けられるよう、少しずつでも進化させていきたいと思っております。今後ともご贔屓のほど、よろしくお願い申し上げます。

開催案内

催 しうなぎ有本 創業80周年記念「思い出パネル展」
日 時2020年12月6日(日)~2021年1月31日(日) 11:00~20:00
※営業時間・休業日等は、HP・お電話にてご確認下さい。
会 場うなぎ有本 2階
お問い合わせTEL/FAX 052-763-3807

*不明な点がございましたら、お電話にて気軽にお問い合わせください。


昭和・平成・令和へと続く時代の流れを、みなさまの歴史と重ね合わせながら80年の歴史を振り返る展示














名古屋でも人気の器の美命mikotoの展示会
今年は有本で開催いたします

本金や本銀で吉祥柄をデザインした他にはない器を展開している美命。
今年は、守護神の器のオーダーをメインににした展示会です。

ところで、ご自分の守護神、ご存知ですか?
青龍、白虎、朱雀、玄武、黄龍・・・、いずれかがあなたの守護神で、それは生年月日でわかります。
キトラ古墳の壁面に描かれている、と言えばいメージつくでしょうか?

いろいろなことがあった今年だから、ご自分や大切な方へ、守護神を描いた、うつ・くしき器を贈りませんか?
やまと言葉では、うつ=リアル くしい=不思議・奇しくも という意

→気に入った器はその場でお持ち帰りいただけます
→気に入った器に守護神や干支を追加できます(お届けまで約1ヶ月)
→お好きなデザインで、フルオーダーの器をおつくります(お届けまで2〜3ヶ月)

会期中(月曜日以外)、1階の店舗では、美命の器でお食事をお楽しみいただけます。
ご来場を心よりお待ちしています。

開催案内

催 し誕生・結婚・還暦、そして自分へのご褒美・・・
贈る美命mikoto展〜守護神の器オーダー会〜
日 時2020年10月9日(金)~10月15日(木)
11:00~18:00
※月曜日は店舗の定休日のためお食事はできませんが、展示会は開催します
場 所うなぎ有本 1階 茶室
お問い合わせTEL/FAX 052-763-3807

作品




*不明な点がございましたら、お電話にて気軽にお問い合わせください。



この夏も、食の器/花のうつわ/メタルの虫などの新作をそろえ、おまち申しあげております。

土屋土炎手 

開催案内

催 し土炎手窯展「器と虫」
日 時2018年7月10日(火)~7月15日(日)
11:30~14:00 17:00~20:00
会 場うなぎ有本 2階アートスペース
お問い合わせTEL/FAX 052-763-3807
作家プロフィール土屋土炎手
1942 伊豆に生まれる
1960 油絵、造形作品発表をはじめる
1975~77 スペイン・アンダルシアに住む
1984 横浜にて独学で器作りをはじめる
1986 窯名を[土炎手(doende)]とする
1990 伊東市宇佐美に窯を置く
以降「作り手」と「使い手」との対話を求め、年間を通じ、東京、横浜、箱根、名古屋、京都、大阪、芦屋、徳島、愛媛、出雲、金沢、と個展をつづけ、合わせて料理人とのジョイント企画による食事会をすすめる。

展示作品(予定)











*不明な点がございましたら、お電話にて気軽にお問い合わせください。


「絵の本」

昨年、「うなぎ有本」さんでお世話になりました折、こちらのホームページに短い拙文を載せていただきましたが、その続きを少し補足させていただき、今回のご挨拶とさせていただきます。
小生の絵本好きは、江戸時代の木版画を尊敬するところのも由来しているように思えます。優れた彫り師が刻み、これまた優れた刷り師が刷り上げた木版画は原画と違ったシャープさを備え別物に創り上げられて魅力的です。小生も自分の「本」は江戸時代の木版画のようであればと願っています。
「浮世絵木版画」は大人を対象にしたものでしたが、小生の場合は広く子供から大人までを対象にした「本」と考えています。そのため「絵本」ではなく「絵の本」と呼ぶことにいたしました。「絵本」と言えば「児童書」と限られてしまいそうですので「絵の本」と考えるようにした次第でございます。
その為に今回も出版、撮影、印刷、製版、製本といったお立場の方々に格別お世話になりました。出版者(言わば版元)である愛育出版の伊東英夫社長、美術年鑑社の油井一八重役の勇断、印刷、製版(言わば彫り師、刷り師)に当たる写真家の大木文彦氏、東京印書館の高栁昇取締役、佐々木政美氏、山口雅彦プリンティングディレクター、美術年鑑社デザイナー鈴木惠晴氏、同社酒場和仁氏、また初刊の折の鳴海誠氏のおかげで美しい「絵の本」が出来上がりました。
どちらもシリーズで出版していただけるようで、本の内容、構成等、恥ずかしくないものにしていかなくてはと緊張しています。
どうか応援を宜しくお願い致します。

2018年4月吉日 佐々 亮暎


チャビコロわんちゃん「くだもの と いっしょ に 1から10」 (愛育出版)

チャビコロわんちゃん「くだもの と いっしょ に 1から10」 (愛育出版)


チャビコロわんちゃん「はる の にっき」 (愛育出版)

チャビコロわんちゃん「はる の にっき」 (愛育出版)


アンリーのドライブ「はるののはらへ」 (美術年鑑社)

アンリーのドライブ「はるののはらへ」 (美術年鑑社)


開催案内


催 し佐々亮暎「絵の本」出版記念展
日 時2018年5月8日(火)~5月13日(日)
11:00~19:00 ※営業時間内でのご案内になります
会 場うなぎ有本 2階アートスペース
お問い合わせTEL/FAX 052-763-3807

作家紹介

佐々 亮暎(さっさ りょうえい)
http://sassa.s2.weblife.me/
1942年 愛知県一宮市に生まれる
1970年 東京・銀座・中林(ちゅうりん)画廊にて初個展
以降 銀座・松屋、丸善名古屋支店、名古屋・名鉄百貨店、そごう(神戸・八王子・船橋ららぽーと)、銀座・和光、浦和・伊勢丹、横浜・高島屋
他 全国の画廊・百貨店にて個展・グループ展多数
画家


これまでも弊店で定期的に個展を開催してまいりました画家の佐々亮暎さんが、この夏、ご本人の思いが詰まった一冊の絵本を出版されました。今回は、その絵本出版を記念した個展を開催いたします。


くだものといっしょに 1から10 (既刊)


開催案内

催 し佐々亮暎「絵本出版記念展」
日 時2017年10月31日(火)~11月5日(日)
11:00~19:00 ※営業時間内でのご案内になります
会 場うなぎ有本 2階アートスペース
お問い合わせTEL/FAX 052-763-3807

「チャビコロ わんちゃん くだものといっしょに」作家紹介

絵:佐々 亮暎(さっさ りょうえい)
http://sassa.s2.weblife.me/
1942年 愛知県一宮市に生まれる
1970年 東京・銀座・中林(ちゅうりん)画廊にて初個展
以降 銀座・松屋、丸善名古屋支店、名古屋・名鉄百貨店、そごう(神戸・八王子・船橋ららぽーと)、銀座・和光、浦和・伊勢丹、横浜・高島屋
他 全国の画廊・百貨店にて個展・グループ展多数
画家

作:スタジオ チャビコロ
佐々亮暎を中心とした11人の仲間達

ご挨拶



 この度拙作絵本を出版してくださる方と出会うことができ、シリーズで始まることになりました。

 小生、若い頃から絵本が好きで、イギリス19世紀後半から20世紀前半にかけてのケート・グリーナウエイやアーサー・ラッカム、また、アメリカの同時代のワンダ・ガーグ、ロイス・レンスキー、リチャード・スキャリといった人達の作品が好きで、自分の子供の為ということではなく、私自身の為に購入し、今も時々出して眺めて安らぎをいただいています。これ等先達には及ばないまでも、どこか暖かい絵本が自分にも描けないものかと思い続けてきました。ここ10年程、毎年の個展の度に、「カプリッチョ」と称して戯画的なものを発表して参りました。
小生、ファインアートの場合、象徴主義的、形而上絵画的なものになりますが、そう言った好みが私の中に本質的土壌として存在しているようです。これらの仕事と並行して絵本の準備も進め、昨年5冊程の試作品をこしらえました。これ等は時に、知育絵本的な表情になったりしていますが、幼児から大人まで幅広く楽しんでいただけるような内容にしたつもりでいます。

 今年の2月に友人の吉木五十美さんに紹介され、愛育出版の伊東英夫さんとお会いでき、その場で、「シリーズで行きましょう…。」とおつしゃっていただきました。夢を見ているようでした。
何度かお会いし、お話を伺うにつけ、乱暴な言葉ですが、この方は「最後の出版屋さん」ではないかと思いました。
ご本人にお伺いいたしましたところ、「時々そう言われる…。」とのことでした。実は小生も時々「お前さんは最後の絵描きだよ…。」と言われる事があります。

 「志」を忘れることなく、頑固に一つのことを続けてきた者同士を神様が出会わせてくださったのかなぁ…とも思い、心から感謝しているところでございます。

 また、ご苦労ばかりの仕事にお付き合いいただきました日本フォトケミカルの鳴海誠さんにも心から御礼申し上げます。

2017年 吉日 佐々 亮暎